11話はお兄ちゃんがダルポに復讐を任せる、と言ったところで終わりましたね。
11話についてはコチラ。
その後お兄ちゃんは、テレビに生出演しイナのお母さんからインタビューを受けます。
13年前のお父さんの無罪を伝えるインタビューも流され、当時の感情がまた蘇り綺麗事を言うイナのお母さんに噛み付くお兄ちゃん。
「編集の仕方1つで、人を悪魔にもヒーローにもできる。面白いですね。」と言い、イナのお母さんは「あの時はまだ報道自体が未熟でしたが今は状況が違います。」と伝えます。
「そうですか?僕は人殺しですがそれはわかってるんですか?」と言い、自分は殺人者だと伝えます。
「この事についてはYGN (ダルポのテレビ局)に詳しく取材してもらったので、YGNニュースを見て下さい」と言います。
そしてダルポはお兄ちゃんが起こした事件を記者としてありのまま伝えるのでした。
そして最後に自分の名前を言う時にチェ・ダルポではなキ・ハミョンと言います。
このニュースを見ていたイナのお父さんもおじいさんもびっくり!
おじいさんは言葉を失います。
そしてテレビ局の前でお兄ちゃんを待っていたダルポ。
お兄ちゃんは「もう少し前に会いたかったよ。もっと一緒にいたかったのに。。これからはおまえ一人で頑張るんだ。イナのお母さんにも、俺にも本当の記者ってどんなものなのか教えてくれ」と伝えます。
これは泣けましたね。。
お兄ちゃん本当はすごくいい人なのに間違った報道のせいで深い傷を負い、人も殺してしまいました。
ダルポを大切に思う気持ちもすごく伝わって来て、涙なしでは見れませんでした。
そしてダルポは自分だけがこんな幸せに生きていたらお兄ちゃんに申し訳ないと思い、家を出ることに。
おじいちゃんに「今までこの家にいてそんなに辛かったのか?」と聞かれ、「凄く辛かった」と嘘をつきます。
でも実際はすごく幸せだったダルポ。
嫌ってもらった方がおじいちゃんが楽だろう、と思い敢えて嘘をつきます。
そして「養子縁組も解消してほしい」とおじいちゃんに伝えます。
それを聞いたおじいちゃんはショックを受け泣き続けます。
そしてダルポが家を出る時、見送ってくれたのはお父さんだけ。
イナもおじいちゃんも部屋から出てくる事はありませんでした。
そしてお兄ちゃんに会いに行ったダルポ。
「おまえの言う通り自首してよかったよ。こうやって頻繁に会えるし」
お兄ちゃん、あなたは悪い事をしたけど私はあなたの罪を責める事ができません。
こんなにいい人なのに。。。全部イナのお母さんのせいだ!!←一個人の意見です。
(これからはダルポの事、ハミョンと呼ばせていただきます。いや、たまに忘れてダルポと言ってしまう時もあるかもしれません。)
お兄ちゃんはハミョンに「明日現場検証だから辛いだろうけどおまえも来いよ。外で会える最後の機会だから」と言い、
ハミョンは約束通り現場検証の日、お兄ちゃんに会いに行きます。
記者から質問攻めされているお兄ちゃんを見てハミョンは涙。
それからハミョンは今までのストレスがどっと押し寄せて来て、フラフラのまま警察署に戻ります。
その姿を見たイナはハミョンに手を貸しますが「ほっといてくれ。俺に構うな」と引き離します。
そしてハミョンが1人で歩いている姿を見つけたイナのお母さんはわざわざ車から降りてハミョンに話しかけます。
「私に噛み付くために、実の兄に自首までさせたの?でも残念ね。そんなんじゃ私は効かない」と言いますが、ハミョンは「質問もしていないのに勝手に答えて、声も震えてる。僕の事が怖くなりましたか?」と言って去ります。
そして局でたまたまイナに会ったお母さんはイナに「キ・ハミョンっていう記者、あなたのおじだったわよね?人殺しの弟が親戚にいるなんて恐ろしいわね」と言いますがイナは「私は人殺しの娘です。あなたは言葉で人を殺しました」とガツンと言ってやります。よくやった!イナ!!
そしてイナのお母さんは世間からどんどん悪者扱いに。
ユレも前の講演会の映像を流したりして、ネットを過熱させます。
そんな姿を見ていた同僚に「なんでお前がそこまでするんだよ」と言われ「あの事件のこと、ハミョンのお兄ちゃんの事件だと知らずに、ただネタとして自分の物にしようとしたの。私たちにとってはただのネタでも、誰かにとっては人生がかかっているのに。。すごく軽く考えてたわ」と。
きっとこの同僚は後にユレの事好きになりますね♡
そしてイナのお母さんの悪事はどんどん出て来ます。
昔、病死した人を自殺だと報道し責められたその会社も倒産したと言う事件が浮上。
ハミョンの信頼している上司はこの事件をハミョンとユレに任せます。
そしてお兄ちゃんに会いに行ったハミョン。
自分がイナのお母さんの事件を担当する事になったから、記者として復讐できそうだとお兄ちゃんに報告します。
そして取材スタート。
倒産した会社の社長に話を聞きに行くのですがそこにはイナとボムジョの姿が。
イナとボムジョもこの事件に関してイナのお母さんに非はないという事を証明しろ、と担当を任されます。
そして合同で元会社社長にインタビューをする事に。
カフェでハミョンはイナを呼びたし「お前はこの件に関わるな。すぐに下りろ。お前がいたら気を使う」と言いますがイナは「キャップが決めた事なのに下りる事なんてできない。私に気を使わないで自分の道を進んで」と冷たく言い放ちます。
注文しに行ったボムジョが「あの事件のこと、お前に何て言葉をかけたらいいかわからないよ。でもあの件に関しては俺はお前の味方だ。何か手伝える事があったらいつでも言ってくれ。俺の親はMSC(イナとボムジョのTV局)の大株主だ。何か手伝えると思う」と。
出たよ!ええ奴!!
恋のライバルですが、何かしてあげたいと言うボムジョ。
マザコンという事さえのけたら、言う事ないええ奴。
マザコンの罪が大き過ぎるけれども・・・。
そして4人で分担してこの事件を追う事に。
ハミョンはイナのお母さんを取材しに行きます。
この事件に関しては、死亡診断書で病死と出ていたにも関わらずそれを確認せずに自殺だと報道したことが問題となっています。
ハミョンは「死亡診断書は確認したんですか?」とお母さんが答えるまで何回も質問します。
何回も質問してくるハミョンにイラっとし「確認してないわよ。遺族からの証言もあったし自殺だという証拠は十分揃ってた」と大声で答えます。
それを聞いたハミョンは満足気に帰って行くのでした。
★覚えておきたい韓国語★
面白い→재미있다(チェミイッタ)
教える→가르치다(カルチダ)
涙が出る→눈물이 나다(ヌンムリ ナダ)
幸せだ→행복하다(ヘンボッカダ)
怖い→무섭다(ムソプタ)
確認する→확인하다(ファギンハダ)
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