今日は『結婚契約』〜セリフ2で出てきた間接話法について勉強したいと思います。
『結婚契約』〜セリフ2についてはコチラ。
まずは間接話法とは何か?
これを知っておかないと始まらないですね!
間接話法について
例えば、「この近所で事件があったって昨日ニュースで言ってたよ」って相手に伝える時ありますよね?
これ、間接話法と言います。
ニュースで聞いた事、新聞で見た事など、どこかから得た情報を人に話す時に使う文法です。
間接話法は、正直覚える事が多いですが実はそんなに難しくありません!
なので、苦手意識を持たないようにしましょう!
まず平叙文の場合。
平叙文・・・疑問文、否定文、命令文などではない普通の文。
例:Aちゃんが「最近忙しい」と言っていた事をBちゃんに伝える時
Aちゃん最近忙しいって言ってた。
A는 요즘 바쁘다고 했어요.
Aヌン ヨジュム パップダゴ ヘッソヨ。
<平叙文の関節話法の作り方>
動詞(現在)
パッチムあり+〜는다고 합니다
パッチムなし+〜ㄴ다고 합니다
例:학교 간다고 합니다. (学校に行くと言います)
形容詞(現在)
パッチム関係なし+〜다고 합니다.(上記例文参照)
名詞(現在)
パッチムあり+〜이라고 합니다
パッチムなし+〜라고 합니다
例:의사라고 했어요.(医者だと言っていた)
動詞、形容詞、名詞(過去)
語幹+〜었/았/였다고 합니다
例:봤다고 했어요(見たと言ってた)
動詞、形容詞(未来)
パッチムあり+〜을 거라고 합니다
パッチムなし+〜ㄹ 거라고 합니다
例:갈거라고 했어요(行くだろうと言ってた)
<疑問文の関節話法の作り方>
例えば
「君が私に寒いか?って聞いたんじゃん」という時。
너가 나에게 춥냐고 물어봤잖아.
動詞
パッチム関係なし+〜(느)냐고 합니다
例:가냐고 하니까(○) 行く?って言うから
가느냐고 하니까(○)
形容詞
パッチム関係なし+〜(으)냐고 했어요
上記例文参照。
名詞
パッチムあり+〜이냐고 했어요
パッチムなし+〜냐고 했어요
例:A씨가 B씨한테 의사냐고 질문했어(A氏がB氏に医者?って質問してた)
<勧誘文の間接話法の作り方>
例えば
「A氏が一緒に行こう、って言ってたよ」というような言い方をする時
A씨가 같이 가자고 했어요.
動詞
パッチム関係なし+〜자고 합니다
*否定形の場合
「A氏が一緒にいかないでおこうと言ってた」
A씨가 같이 가지 말자고 했어요.
<命令文の間接話法の作り方>
例えば「お母さんが勉強しろって言った」というような言い方をする時
엄마가 공부하라고 했어요.
動詞
パッチムあり+〜으라고 합니다
パッチムなし+〜라고 합니다
*否定形の場合
「タバコを吸うなと言われた」
담배를 피우지 말라고 했어요.
ちょっと多すぎて意味わかんないですか??
でもこれも慣れますよ!!安心してください。
합니다の部分は말하다(言う), 물어보다(尋ねる), 전하다(伝える), 듣다(聞く)などの動詞がきます。
日本語訳は「〜って言ってたよ」とか「〜って聞いたよ」などです。
こんな使い方もできます!
例えば
AくんがBちゃんに小声で「好きだよ(사할해)」と言う。
Bちゃんはもう一度その言葉が聞きたくて「何て言ったの?(뭐라고?)」と言う。
そしてAくんは照れ臭そうに「すきだって(言ったの)!(사랑한다고!)」
この使い方はよくドラマなんかで見ますね!
*합니다は省略される事も多いです。省略されている場合はどんな言葉が省略されているのか考えてみましょう!
上記のように自分が一回言った事を(相手が聞き取れなくてなどで)もう一回伝える時にも使われます^^
間接話法は「〜って言った」とか「〜って聞いた」のような訳し方になります。
<〜って>の部分が引用部分になりますね!
自分の意見を〜の部分に入れることも可能です。
例えば
「あんまり考えすぎないほうがいいよって伝えたかっただけ」とか。
いい例文が思いつきませんが。。
わかったようなわかならいような、、、って感じですかね?
この間接話法はかなり頻繁に目にすると思うので、触れて行く中で自然と身につく思います。
なのでそんなに難しく考える必要はなし!です!