前回は〜었/았/였던について説明しました。
〜었/았/였던についてはコチラ。
簡単に説明すると
①過去に完了した出来事に関して回想しながら話す時に使う
②過去によくしていた事に使うのではなく、1回のみの事に関して使う
例:卒業式の時に着た服→졸업식 때 입었던 옷.
この説明をした時に、過去によくしていた事に使う文法が他にあります、と言いました。
それが今回説明する〜던になります!
〜던について
この文法は過去に一定期間繰り返していた行動や習慣を回想して伝える時に使います。
例えば「幼い時によく着ていた服」
「幼い時に一度だけきた服」であれば
어렸을 때 입었던 옷.になりますが「よく着ていた」となると
어렸을 때 자주 입던 옷.になります。
では他の例文も見てみましょう!
1. 高校の時によく聞いていた歌を久しぶりに聴いてみた。
고등학교때 자주 듣던 음악을 오랜만에 들어봤다.
コドゥンハッキョッテ チャジュ トゥットン ウマグル オレンマネ トゥロバッタ。
2. ここは留学時代に私が住んでいた家です。
여기는 유학시절 때 내가 살던 집입니다.
ヨギヌン ユハクシジョル ッテ ネガ サルドン チビエヨ。
3. お姉ちゃんが来ていた服をもらった。
언니가 입던 옷을 받았다.
オンニガ イプドン オスル パダッタ。
いかがでしょうか?
すべて過去に繰り返していた行動、習慣について話していますよね。
またこの文法は、過去の完了していない行動を表す時にも使います。
例えば
さっき私が読んでいた本、どこ行った?
아까 내가 읽던 책 어디 갔어?
アッカ ネガ イクドン チェク オディ カッソ?
読み終わっていないという事を意味します。
この場合は아까(さっき)、어제(昨日)、지난 번 (前回)など過去の時点を表す単語と一緒に使います。
ではくっつき方です!
<動詞>
パッチム関係なし+〜던
ではもう一回整理しておきましょう!
〜었/았/였던
①過去の完了した出来事について回想して伝える時に使う
②過去に1度だけした事に関して伝える時に使う
〜던
①過去の完了していない行動を表す時に使う
②過去に一定期間繰り返した行動や習慣を回想していう時に使う
こうしてみると違いははっきりしていますよね^^
では〜던と連体形の過去を表すㄴの違いも見てみましょう。
連体形についてはコチラ。
읽던 책
읽은 책
읽던 책の方は、過去によく読んでいた本。아까などの単語が前に付く場合は読み終わっていない本。
읽은 책は読み終わった本。読んだという事実のみを述べています。
〜었/았/였던を覚えるついでにこの文法も一緒に覚えてしまいましょう!